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悩みが分からない

よくわからないけど、毎日がつらい

なんだか説明できないけど、毎日が楽しくない。つらい。
 
うまく話せなくてもいいのです。
言葉少なでもいいのです。
どうぞ安心していらしてください。
私は、お話を聞くプロですから。
 
たくさん話したからすっきりするというものでもありません。
あなたの気持ちが素直に言葉にして出せたら、
それを受け入れてくれる人がいたら、
気持ちがすっきりします。
 
あなたが話してくれることを
もっと詳しく聞きたいなあ
私が早呑み込みしないように確認したいなあ
どいうことか知りたいなあ
という時は、質問するかもしれません。
それ以外は、
しっかりとお話を聞きますね。
 
そういうやりとりのうちに、
心と頭がすっきりして整理されてきます。
 
あ、
話したくないことは話さなくても大丈夫ですよ。
無理に聞き出したりしません。
 
どういうことからつらい毎日になったのか、
そのねっこの大元をいっしょにみつけましょう。
 
自分の本音をしっかり意識できるようになって
快活な毎日になりますよ。

「生き甲斐がほしい」

「生き甲斐がほしい」とセラピーに来られた方がいらっしゃいました。

仕事はそこそこ順調、ひどい悩みもない。特に困ったこともない。 親子関係も良好。体の調子も悪くない。

けれど、何か生きがいになるものをみつけたいのに、なぜ見つからないかわからない、私 は何がしたいのかしら、私の中に問題があれば教えてほしいと。

 

まずは、ふだんの様子をお聞きすることから始めました。 職場で、プロじゃないなあ仕事が甘いなあ、と思える人をみるとイラっとするというお話 が出ました。

 

どういう言動にイラっと感じますか?

いつもやわらかい感じ。

動作がゆっくり。

わからなくなると人を頼る。

責任感がない。などなど・・・

 

ふむふむ・・・。

 

これらをひとつひとつ掘り下げていきました。

たとえば、「動作がゆっくり」についてはこんな感じ。

 

ゆっくりのどんな感じがいやなのでしょう?

・・・・ゆっくりでもしかたないけれど、少しでも早くなるように努力してない感じがい やなんです。

努力ですか。

・・・そうです、ふつう努力するでしょ。

なるほど。

・・・少なくとも私は努力してますよ。私は本当はそんなに器用じゃないし早くもないけ れどできないこと足りないことたくさんあるけれど、だから努力してるんです。

ずっと?

・・・ええまあ。

いつごろから?

 

そんなやりとりのうち、子供時代に「早く早く」とお兄さんがお母さんに言われていたこ とを思い出しました。

ご本人はいつも素早くやることを心掛けていたそうです。

 

そうやって心掛けたらどうなりましたか?

・・・ほめられましたよ。

誰に?

・・・いろいろな人に。あ、おかあさんにはよくほめられました。

おかあさんは私をよくほめて育ててくれて、大好きな母親です。

(このケースでのほめると怒るは表裏一体、実は同じ問題を含んでいます。これについて は、また別の機会に述べさせていただきますね。)

 

ところで、小さいころいつも早くやりたかったのかしら?

・・・そりゃあ、そうじゃないときもあったでしょうけど・・。

やりたくない時も早くって心掛けたの?

・・・わかりません。憶えてないし、そんなこと考えたことない。けど、ゆっくりしたい こともあったかも。

 

さて、いくつかのやり取りのあと彼女は、自分の行動の原動力がおかあさんにほめられる ことだったとはっとなったようでした。そのために実にいろいろなことを「心掛けた」 (努力した)と。 これはすごい気づきですね。

 

こどもの頃の彼女の本当の願いは何だったでしょうか?

「ゆっくりしたい」という願い(本音)に彼女は気がつきました。それは潜在意識に抑え こまれてしまっていたのです。 だから、職場でゆっくりな人をみて「わたしはずっと我慢してきたのに!」とイラっとし たのですね。

 

念のためにいいますと、イラッとしたことが悪いとかいうお話ではありません。だってこ れって素直な反応ですから。彼女の心が抑えこまれて潜在意識にもぐっていたことが残念だったということです。 本音を押し殺してきた心の癖や思い込みをなんとかしましょうということです。

 

さあ、本音を抑えてきた心の癖や思い込みをヒーリングです。

願いを聞き届けられなかったすべての時にさかのぼって、癒しのエネルギーを送りまし た。

おかあさんの価値観に合うものは良くて合わないものは悪いという思い込みをヒーリング で変更しました。 自分の願いをあとまわしにするとうまくいくという思い込みを自分の願いを大切に優先し ても大丈夫とヒーリングしました。

自分以外の人と関係なく、自分の存在そのものに価値があり大丈夫とヒーリングしまし た。
自分の願いを無視した人たちへの思いをヒーリングしました。
悲しみを認めることは自分を滅ぼすという思いをヒーリングしました。 

 

セラピーが終わった後の感想は、「すっきりした気分ですがそれ以外に変化はわからな い」というものでした。 はい。セラピーを受けたからといって世の中から生き甲斐がふってくるわけではありませ ん。人生はセラピールームの中にはありません。あなたの日常の中にあります。 生きがいを創る人生の扉があいたのですね。あなたが変えるのです。ここが出発点です ね。

 

彼女は一か月後、もう一度セラピーを受けに来ました。 やりたいことが出てきたけれどどんなふうにしましょうというご相談でした。 あら、やりたいことが出てきましたか。よかったですね。 もっともっと知恵をつける必要がありますね。

 


素直な願いを、どうやって社会(自分以外の人たち)と折り合いをつけるか 助けを求められるか どのように必要な知識を身に付けそれを知恵に変えるか

 

けれども、新しい毎日を始めたのですからわからないことも多くあるかもしれませんね。

新しい自分に気がついてとまどうこともあるかもしれませんね。また新しいことを始める ときは誰だって不安が伴うものですね。 彼女のように、1回目のセラピーで心の持ち方を変化させて、そのあと経験を通して実感 をしたあとステージが変わって、二回目は、本音を生かした日常の過ごし方のお手伝いを するセラピー(心理カウンセリング)もありですね。